早稲田大学スポーツ科学部の英語過去問2019年解答・解説・全訳です。早稲田大学受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析実況します。
【英語の試験構成 長文3本+文法2本 読解力+文法力】
早稲田大学スポーツ科学部の英語の試験構成は、伝統的に長文読解3問(説明文3問)+文法2問(アクセント無)で安定しています。読解力と文法力がそれぞれ区別して評価されます。
【英語の出典 スポーツ科学系大半】
早稲田大学スポーツ科学部の英語の出典は、スポーツ科学についての文章が大半です。スポーツにまつわる身体科学・競技運営・歴史文化を探求する文章が出題されます。スポーツ科学の基本用語を日本語で理解したら、英語でもどのような用語で書かれているか押さえておきたいです。
【プロ家庭教師 スポーツ科学対策講座】
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【大学】:早稲田大学
【学部】:スポーツ科学
【試験日程】:02月14日
【試験会場】:早稲田試験場・西早稲田試験場・戸山試験場から指定される
【募集定員】:250名
【志願者数】:3500+名
【試験配点】:75点/183点満点
【試験時間】:90分
【検定料金】:35000円
【必要単語】:5000語+
【出題形式】:適語補充+文章理解+正誤文法
【解答形式】:記号選択(マークシート)
【出題分野】:スポーツ科学 生物学 社会学
【試験年度】:2019年
【大問】:1
【形式】:適語補充+文章理解
【表題】:科学実験によると運動は身体にも心にも良い Exercise is good for your body and your mind, study says
【作者】:マリティア・モーリエ Maritza Moulite
【対策】:説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。文章内容は、運動の効果を科学的に説明したものです。運動の大事な要素として、頻度・強度・年齢などが検討されていますので、ていねいに読解しましょう。
【用語】:健康と運動 精神衛生 運動の強度と頻度
【目安時間】:30分
【大問】:2
【形式】:適語補充+文章理解
【表題】:人間になる足指の大きさは霊長類の起源に関係する Being human Big toe clung on longest to primate origins.
【作者】:Angus Davison
【対策】:説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。文章内容は、人間身体の足指について、霊長類からの進化の視点で説明したものです。人類とその他の霊長類との違いは、直立二足歩行であり、足指の進化によって可能になったと考えられています。人間の身体機能は、どのような歴史があって現在のようになったのか、ていねいに読解しましょう。
【用語】:直立二足歩行 サルからの進化 足指
【目安時間】:20分
【大問】:3
【形式】:適語補充+文章理解
【表題】:中国はワールドカップで試合をしないが利益は得る China Won't Play in This World Cup It Still Hopes to Profit
【作者】:ニューヨークタイムス The New York Times
【対策】:説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。文章内容は、ワールドカップ運営のために、どのような経済事情があるのか、中国企業のスポンサー活動とともにまとめた記事です。スポーツは競技・選手育成に注目が当たりがちですが、運営・開催・広告などの視点でも理解できるようになりたいです。
【用語】:ワールドカップ スポンサー 広告収入
【目安時間】:20分
【大問】:4
【形式】:適語補充
【表題】:ーーー
【作者】:ーーー
【対策】:文法問題。文章中の空欄に適語補充します。構文の知識が求められ、文章全体をひととおり読んでから解答しましょう。接続詞や副詞構文は重点対策しておきましょう。
【用語】:接続詞 強調構文 統治構文
【目安時間】:10分
【大問】:5
【形式】:正誤文法
【表題】:ー
【作者】:ー
【対策】:文法問題。文章中の誤った表現を指摘します。英文法の正確な知識が求められ、「なぜその文法を用いるのか」、細部まで点検しながら解答しましょう。時制や分詞は重点対策しておきましょう。
【用語】:時制 分詞 冠詞
【目安時間】:10分