早稲田大学教育学部の英語過去問2019年の解答・解説・全訳です。受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析実況します。
【英語の試験構成 長文4本+文法1本】
早稲田大学教育学部の英語の試験構成は、伝統的に長文読解4問+文法1本で安定しています。読解力と文法力がそれぞれ区別して評価される試験です。問題数は少なめで、先に文法問題を仕上げてから、読解問題に取り組むのが定石です。受験生には解答速度で差が出ます。速く読め、速く解ける受験生が有利です。
【英語の出典 人文科学系】
早稲田大学教育学部の英語の出典は、人文科学分野の文章が大半です。教育学・言語学・文学・心理学などが含まれます。
【マークシート 英作文とリスニングなし】
早稲田大学教育学部の解答は、マークシートのみで、英作文対策やリスニング対策は必要ありません。
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【大学】
:
早稲田大学
【学部】
:教育学部
【試験日程】
:02月19日
【試験会場】
:早稲田試験場・西早稲田試験場・戸山試験場から指定される
【募集定員】
:560名
【志願者数】
:14000+名
【試験配点】
:50点/150点満点
【試験時間】
:90分
【検定料金】
:35000円
【必要単語】
:5000+語
【出題形式】
:適語補充+文章理解
【解答形式】
:記号選択(マークシート)
【出題分野】
:教育学 言語学 文学 心理学
【試験年度】
:2019年
【大問】
:
2019年 問題
1
【形式】
: 適語補充
【表題】
: ー
【作者】
: ー
【対策】
: 適語補充。英単語を並べ替えて、文章を完成させます。熟語を先に完成させてから、その他の部分を並べ替えると、解きやすくなります。
【用語】
: 並べ替え
【目安時間】
:10分
【大問】
:
2019年 問題
2
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
: メーガン妃の意味
The Meaning Of Meghan.
【作者】
: アフア・ヒルチ Afua Hirsch
【対策】
: 説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。大問2から大問4までは同じ出題形式となります。文章内容は、英国のロイヤルウェディング(王室結婚)の文化について、分析した記事です。
【用語】
: イギリス王室 民族 人種
【目安時間】
: 20分
【大問】
:
2019年 問題
3
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
: 建築家・公営住宅出身者が街づくりをすべき
Architecture People from social housing should build cities
【作者】
: ガーディアン Guardian
【対策】
: 説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。大問2から大問4までは同じ出題形式となります。文章内容は、英国の教育制度について、小数民族が過小評価されている現実を分析しています。教育学では、生徒の出身階級の多様性を求める動きが広がっています。
【用語】
: 教育機会 GCSE 多様性
【目安時間】
: 20分
【大問】
:
2019年 問題
4
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
: 脳に特定された社会的孤独の分子指標
A molecular signature for social isolation identified in the brain.
【作者】
: ノガ・ジルガ Noga Zilkha
【対策】
: 説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。大問2から大問4までは同じ出題形式となります。文章内容は、脳科学による研究で、孤独が脳にどのような影響があるかを報告しています。脳科学におけるどのような証拠が、理論を支持しているのか読解しましょう。近年の早稲田教育学部では、認知科学(心理学+脳科学+感性科学)が長文1題は出題されています。
【用語】
: 孤独 社会性 分子指標
【目安時間】
: 20分
【大問】
:
2019年 問題
5
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
: 不動産の内見 property viewing
【作者】
: ー
【対策】
:会話文。会話文を読みながら空欄にふさわしい語句を補充します。英語の慣用句や会話表現をまとめておきたいです。文章内容は、不動産購入について検討します。不動産業界の用語(property resell investment)が登場してきますので、場面別の英単語を覚えておきたいです。
【用語】
: 不動産 賃貸 投資
【目安時間】
: 10分