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英語 過去問 東京大学 解説


東京大学の過去問の解答・解説・全訳です。プロ家庭教師が受験生の前期入学試験対策のために出題傾向を分析・解説します。

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【大学】:東京大学
【学部】:全学部全科類共通
【年度】:2018年


【大問】:1A
【形式】:要約
【表題】:噂は2種類の区別された過程が重なって拡散される Rumours spread by two different but overlapping processes
【対策】:英語の説明文を読み、80字までの日本語の要約文にします。単なる英文和訳ではなく、文章の要点のみを自分なりにまとめる訓練が必要です。勉強の順番として和文英訳ができるようになったら、次に要約の訓練をしていこう。文章の内容は、社会心理学でどのように噂が拡散されていくのかを説明しています。
【用語】:噂 流行 同調 権威 社会心理学
【目安時間】:15分

【大問】:1B
【形式】:適語補充+自由英作文
【表題】:言語化による記憶への影響 verbal overshadowing
【対策】:英語の説明文の流れに合わせて適語補充しながら、理解した文章を20語ほどで自由英作文を執筆する。文章の言葉を用いるのではなく自分の言葉で書くように指示がある。文章の内容は、学習心理学で記憶を言語かするとどのような影響があるのかを考察している。実験条件がやや複雑なので、注意して読解したい。
【用語】:記憶 学習 言語化
【目安時間】:10分

【大問】:2A
【形式】:自由英作文
【表題】:ジュリアス・シーザー The Tragedy of Julius Caesar
【作者】:ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare
【対策】:英語の会話文を読み、60語字までの自由英作文を書く。意見を述べる形式であるが、会話文をどのように解釈したのか、論理的に説明できる訓練が求められる。
【用語】:戯曲 比喩 対話
【目安時間】:15分

【大問】:2B
【形式】:和文英訳
【対策】:与えられた短い日本語文を和文英訳する。文章のニュアンスをきちんと読解するためには訳の前後の文章にも注意しておきたい。話し言葉をどのようにして訳すかが大事になります。
【用語】:話し言葉
【目安時間】:10分

【大問】:3
【形式】:リスニング
【対策】:東京大学の英語試験のリスニングは、試験時間全体の120分のうち、30分ほどの割合を占める。したがって、本格的な内容理解を問うリスニングであり、しっかりと対策をしておきたい。本校の過去問以外の教材では、英検準1級とTOEFLのリスニング教材がおすすめだ。
【用語】:
【目安時間】:30分

【大問】:4A
【形式】:適語補充
【表題】:探偵小説の歴史 history of detective story
【対策】:英語の説明文で、文章の流れに合わせて適語補充をしていく。速読に適した問題で、あまり時間をかけないで解答したい。文章の内容は、推理小説の歴史を紹介したものとなっている。
【用語】:推理小説 探偵 英文学 合理主義
【目安時間】:10分

【大問】:4B
【形式】:英文和訳
【表題】:鳥類はどれだけ賢いか How smart birds are
【対策】:英語の説明文を読み、英文和訳をします。文章の文脈に沿って訳せるようになっておきましょう。文章の内容は、生物学で、鳥類と霊長類にどのような違いがあるのかが説明されています。
【用語】:生物分類 知能 問題解決
【目安時間】:15分

【大問】:5
【形式】:適語補充+英文和訳
【表題】:静寂の中へ Into Silence
【作者】:マーリン・バートン Marlin Barton
【対策】:英語の物語文で、文章に合わせて適語補充と短い英文和訳が求められます。英語の物語文に特有の表現があるので、読み慣れが必要です。読解の鍵として「手話」がどのように物語で表現されているかに注目しましょう。
【用語】:手話 母娘 出会
【目安時間】:15分

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