中学受験カリキュラム 小学5年

中学受験カリキュラム 小学5年

中学受験カリキュラム 小学5年

中学受験カリキュラム 小学5年

小学5年(11歳)は、本格期です。中学受験カリキュラムを完成するために、学習量が増えていきます。この時期には、以下のことに注意するとよいでしょう。

模試データ分析
転塾判断
生活整理
志望校見学

模試の成績データが伸び悩んでいる場合には、原因の分析が必要です。特に、科目のバランスが崩れている場合は、どこかに原因がある場合が多いです。ほとんどの子供は、国社と算理の偏差値が、同じくらいに出ます。もし国語と社会、あるいは算数と理科の成績にずれがある場合は、学習時間の配分なのか、塾の先生の教務力なのか、それとも子供が授業に集中できていないのか、いずれかでしょう。データを分析して、異変がないか考えましょう。
生徒・家庭・塾のどれが原因かわからなければ、セカンドオピニオンでプロ家庭教師を呼んでみてください。すぐに学習診断いたします。

転塾するかどうか判断

生活整理とは、小学6年生までに、生活時間を整理しておくことです。5年生の後半からは、大手塾ではクラス編成が本格化しますので、塾のテスト対策も必須となります。子供の体力・ストレスへの配慮も必要となります。小学6年生になると、塾が週に4日以上となり、宿題の量も増えるため、他の習い事を継続が難しくなりません。また、高校受験に方向転換するのであれば、ほどよい時期です。いずれにしても、受験生として生活を整えていく必要があります。

志望校見学は、小学5年生のうちにしておきましょう。小学6年生の秋には、祝日が模試・講習が入りやすくなります。余裕のある小学5年生のうちに、志望校に足を運び、雰囲気を体験しておきましょう。

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中学受験 小学5年 模試データ

小学5年生になると、ほぼ毎月に模試が開催されます。公開模試の場合もありますし、塾内模試である場合もありますが、いずれにても、毎月の成績データが届くようになります。

中学受験は4科目型がほとんどなので、どれかの科目を切ることができません。また、塾内模試はクラス編成にも影響し、子供の意欲を守るためにも、良い成績を維持したいです。

成績データが伸び悩んでいる場合には、原因の分析が必要です。

文系科目と理系科目のバランスが崩れている場合は、どこかに原因がある場合が多いです。9割以上の子供は、国社と算理の偏差値が、同じくらいに出ます。大学受験では文系と理系という呼び方がありますが、中学受験では国社型と算理型という呼び方もします。

もし、国語と社会、あるいは算数と理科の成績にずれがある場合は、勉強のやり方を考え直しましょう。例えば国語はずっと80点以上なのに、社会だが30点以下が続いているのであれば、異常ありのデータです。

学習時間の配分が悪いのか、塾の先生の教務力が足りないのか、それとも子供が特定のクラスでだけ授業に集中できていないのか、いずれかでしょう。

生徒・家庭・塾のどれが原因かわからなければ、セカンドオピニオンでプロ家庭教師を呼んでみてください。すぐに学習診断いたします。

中学受験 小学5年 転塾判断

小学5年生の後半ともなると、塾通いが日常化してきます。塾の先生や友達にも慣れ、緊張感がなくなり、中弛みの時期が必ず訪れます。また、子供の意欲だけではなく、塾の校舎の力量も見えてきます。そこで一度は、転塾を検討するようになります。

中学受験のカリキュラムは一貫性がありますので、転塾をするのであれば、5年生の夏休みの終わりか、6年生の始まりが、もっともタイミングが良いです。

実績の優れた校舎や面倒見の良い校舎も、試してみる価値はありますか。4科目のうち1科目だけを、別の塾や家庭教師に担当を移してみて、変化を見るのもいいでしょう。

中学受験 小学5年 生活整理

生活整理とは、小学6年生になるまでに、生活時間を整理しておくことです。

5年生の後半からは、塾が週に4日以上となり、大手塾ではクラス編成が本格化します。宿題に加えて、塾のテスト対策が必須となり、1週間の時間のうちで、塾の勉強に割り当てる時間が、増大していきます。さらに、時間に加えて、子供の体力・ストレスへの配慮も必要となってきます。

他の習い事との両立も、小学5年生までが限界になるでしょう。また、高校受験に方向転換するのであれば、ほどよい時期です。

いずれにしても小学6年生で全力で勉強できるように、体制作りは必要となってきます。

中学受験 小学5年 志望校見学

志望校見学は、小学5年生のうちにしておきましょう。小学6年生の秋には、祝日が模試・講習が入りやすくなります。余裕のある小学5年生のうちに、志望校に足を運び、雰囲気を体験しておきましょう。

最近では、オープンスクールを実施している学校も多いので、あらかじめ調べていくと、よい体験が得られるでしょう。また、現地に足を運ぶことは、受験生のモチベーションを高める効果もあります。

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