古典日本語と仮名文字 わゐうゑを

古典日本語と仮名文字 わゐうゑを

古典日本語と仮名文字 わゐうゑを

古典日本語と仮名文字 わゐうゑを


古典日本語の仮名文字(かなもじ)で、古文の歴史仮名遣い「わゐうゑを」を解説します。


【現代わいうえお 古典わゐうゑを】


現代日本語ではワ行は「わいうえお」ですが、古典日本語ではワ行は「わゐうゑを」を用います。



【わゐうゑを 発音は同じ】


古文の「わゐうゑを」の発音は、現代文の「わいうえお」と同じ発音です。



【五十音図 古典日本語 ひらがな】


五十音ア音イ音ウ音エ音オ音
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
ヤ行
ラ行
ワ行
ン行


古典日本語の平仮名は、合計48文字あります。
現代日本語の平仮名は、「ゐ」と「ゑ」の2文字を引いて、合計46文字あります。



プロ家庭教師の古文教材で、指導歴10年以上の講師が執筆しています。オンライン学習用で、生徒・保護者・教員・家庭教師のために無料ダウンロードを提供します。



【科目】


古文(古典)


【領域】


古文文法(こぶんぶんぽう)


【対応カリキュラム】


公立中学高校古典+大学受験古典


【教材プリントダウンロード 小テスト用】


古文小テスト 無料ダウンロード 一覧


【対象生徒】


大学受験生(国公立高校生+私立中高一貫校生)
高校受験生



スポンサーさん

歴史仮名遣い 日本語の時代区分

歴史仮名遣い 日本語の時代区分

歴史仮名遣い 日本語の時代区分



【歴史仮名遣い 日本語の時代区分】


日本語は、日本列島に連綿と継承発展し、日本語の歴史は千年に及びます。

日本の教育制度において、日本語にはいくつかの区分があります。

漢文(かんぶん)とは、中国由来の漢字を用いた文章で、中国大陸の作品も含んでいます。

古文(こぶん)とは、漢字と仮名文字を用いた文章で、奈良時代から明治維新以前(1868年まで)の作品です。

現代文(げんだいぶん)とは、漢字と仮名文字を用いた文章で、明治維新以降(1868年から)の作品です。


日本の「国語科目」は、現代文・古文・漢文の3つの区分で学習し、高校受験・大学受験でも、出題されます。

古典(こてん)とは、漢文と古文を合わせた科目名です。

古典=漢文+古文
国語=現代文+古典=現代文+漢文+古文




【仮名遣い】


古典(漢文+古文)では、歴史仮名遣い(れきしかなづかい)を用います。

現代文では、現代仮名遣い(げんだいかなづかい)を用います。


歴史仮名遣い 五十音あるか

歴史仮名遣い 五十音あるか

歴史仮名遣い 五十音あるか



【歴史仮名遣い 五十音あるか】


日本語の平仮名は、別名で五十音(ごじゅうおん)と呼ばれますが、本当でしょうか。

歴史仮名遣いを、母音と子音で、整理してみましょう。


【五十音図 古典日本語 ひらがな】


五十音ア音イ音ウ音エ音オ音
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
ヤ行
ラ行
ワ行
ン行



母音は、ア音・イ音・ウ音・エ音・オ音で、5音あります。

子音は、ア行・カ行・サ行・タ行・ナ行・ハ行・マ行・ヤ行・ラ行・ワ行で、10行あります。

したがって、平仮名は5音×10行=50音なのでしょうか。

いえ、平仮名には、どの行にも含まれない「ん」がありますよね。

つまり、平仮名は、5音×10行+「ん」となり、51音なのですね。

さらに「あいうえお」と「やいゆえよ」と「わゐうゑを」の数え方によって、解答には幅が出てきますね。



【歴史仮名遣い 平仮名はだいたい五十音】


歴史仮名遣いの平仮名は、「だいたい50音ある」と覚えましょう。平仮名を、「あいうえおの母音」と「あかさたなの子音」で整理したものを、五十音図(ごじゅうおんず)と呼びます。

歴史仮名遣いの平仮名は、「ん」を数えると51音となります。

歴史仮名遣いの平仮名は、「あいうえお」と「やいゆえよ」の重複を引くと、49音となります。

現代仮名遣いの平仮名は、「わゐうゑを」が「わいうえを」に変化し、重複を引くと、46音となります。


平仮名の音を活用した教材にいろは歌があります。


わゐうゑを ワヰウヱオ

わゐうゑを ワヰウヱオ

わゐうゑを ワヰウヱオ



【平仮名わゐうゑを 片仮名ワヰウヱオ】


歴史仮名遣いでは、平仮名の「わゐうゑを」は、片仮名の「ワヰウヱオ」になります。


【五十音図 古典日本語 カタカナ】


五十音あ音い音う音え音お音
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
ん行


「ヰ」と「ヱ」の発音は、それぞれ「い」と「え」と発音します。

厳密には、古典日本語では異なる発音をしていたと考えられています。しかし、昔は音声記録が残せなかったので、立証は難しいです。

古典日本語の授業に限り、同じ発音として大丈夫です。

似ている記事
スポンサーさん