Anime (アニメ) emerging in global market:
TOKYO -- The Japanese animation industry is going global. Sales in the global market have almost quintupled in seven years, from 2.408 trillion JPY (21.89 billion USD, 1 USD = 110 JPY, the same rate shall apply hereinafter) in 2013 to 12.009 trillion JPY (109.17 billion USD) in 2019.
Overall Anime sales in 2019 were 25.11 trillion JPY (228.27 billion USD), of which the Japanese domestic market was 13.102 trillion JPY (119.10 billion USD) and the global market was 12.009 trillion JPY (109.17 billion USD). The sales in the global market will surpass those in the Japanese market within the next few years.
In the Japanese domestic market, sales of the animation industry have hit a ceiling and are inevitable to decline due to "aging population + declining population."
Worldwide distribution of content will become a new standard, and talented creators will choose a country or a region with the most comfortable environment, in the Post-COVID world.
Anime Industry Report 2020. The Association of Japanese Animations.
アニメの世界市場売上が日本市場売上を超えるのは確実:
日本のアニメ産業が、グローバル化している。アニメ産業の売上は、2019年に25兆1100億円で、そのうち、国内市場13兆1020億円、世界市場12兆0090億円となった。
アニメ日本国内市場は、「高齢化+人口減+中間層の貧困化+日本政府の成長戦略の失敗(若者を搾取して生産性のない老人にお金を使い過ぎて)」によって、アニメ産業の売上は頭打ちになり、衰退が確実だ。
一方で
アニメ世界市場の売上は、2013年の2兆4080億円から、2019年の12兆0090億円となり、7年間でほぼ5倍となった。世界市場の売上は、今後数年以内に、日本国内市場を上回っていくだろう。
その結果
コンテンツは世界同時配信が当たり前になり、才能あるクリエイターたちは、「自分がもっとも働きやすい国地域を選ぶ」ようになるだろう。
朝日新聞(Asahi Shimbun) ⇒ ダウングレード(Down) デジタル化に失敗。取締役や部長水準で意思決定のミスを繰り返しては、コンサルやシステム屋さんにお金を巻き上げられる、いわゆる「ハゲタカパターン」に陥っている可能性が高い。売上2017年4000億円から2021年2937億となり、4年間で約26.7%の売上減少。日本のシニア層もゆっくりとだがデジタル化に慣れてきているので、新聞売上は回復の見込みがない。早期退職制度を継続実施。朝日新聞には優秀なジャーナリストもいるので、5年から10年以内に救済企業が現れると思うが、欲しいのは「朝日新聞の全員ではない」ので、買収でモメれば、定年退職を待つ人間だけのゾンビ企業化する恐れがある。
KADOKAWA ⇒ アップグレード(Up) デジタル化に成功。2000年代からNTT出身の夏野さんやニコニコ動画の川上さんらデジタル人材を取締役に迎えて、デジタル人材とアート人材の融合を推進している。アジア圏へも積極的に進出して、テンセントとはビジネスパートナーとして資本提携済。今後もアジア発のコンテンツメーカーの地位を確立していくと思われる。