早稲田大学文化構想学部 傾向対策解答解説 2019>過去問>英語

この記事 > 過去問 > 英語
作成 更新

早稲田大学文化構想学部 傾向対策解答解説 2019


早稲田大学文化構想学部の過去問2019年の解答・解説・全訳です。受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析実況します。


【英語の試験構成 適語補充+内容理解 短文の連続】
早稲田大学文化構想学部の英語の試験構成は、適語補充と内容理解が中心です。短い文章が連続して出題され、受験生には解答速度で差が出ます。速く読め、速く解ける受験生が有利です。

【マークシート+最後に条件英作文】
ほぼすべての問題はマークシートにより回答しますが、最後に条件英作文の記述が求められます。

【英語の出典 地理学+社会学】
早稲田大学文化構想学部の英語の出典は、文化人類学・地理学・社会学の文章が中心です。世界の産業と地理の教養があると、読みやすくなります。早稲田大学の文化構想学部・文学部・人間科学部は、出典文章が似ていますので、合わせて過去問演習しておきましょう。

【条件英作文 10語】
早稲田大学文化構想学部の英作文は、10語程度の条件英作文です。文章内容を短く要約する訓練をしておくとよいでしょう。


【プロ家庭教師 早稲田大学文化構想学部 対策講座】
早稲田大学文化構想学部への合格対策カリキュラムをプロ家庭教師に指導依頼できます。


【大学】:早稲田大学
【学部】:文化構想学部
【試験日程】:02月12日
【試験会場】:早稲田試験場・西早稲田試験場・戸山試験場から指定される
【募集定員】:570名
【志願者数】:13000+名
【試験配点】:75点/200点満点
【試験時間】:90分
【検定料金】:35000円
【必要単語】:5000+語
【出題形式】:適語補充+文章理解+英作文
【解答形式】:記号選択(マークシート)+記述
【出題分野】:文化人類学 地理学 社会学
【試験年度】:2019年


【大問】:1
【形式】:適語補充
【表題】:心の健康診断 Mental Health Conditions
【作者】:精神障害の全国同盟 National Alliance on Mental Illness
【対策】:説明文。長文を読み進めながら適語補充します。受験生の語彙力が試されます。文章内容は、文化人類学分野の文章が2本立てです。1つめは、精神衛生を題材にしており、精神的な健康について考察します。2つめは、自由という言葉が何を意味するのか、歴史的に考察しています。古代ローマ・絶対王政・近代の流れの中で、自由がどのように提唱されてきたのか、考察しましょう。
【用語】:精神衛生 健康 自由 ホッブズ 支配
【目安時間】:20分

【大問】:2
【形式】:内容理解
【表題】:社会心理学基礎 Essential Social Psychology.
【作者】:リチャード・クリスプ Richard Crisp.
【対策】:説明文。長文を読み進めながら、文章内容が問われます。受験生の読解力が問われます。大問1と大問2は似ていますが、問われている学力は異なります。文章内容は、社会学と地理学の文章が3本連続して出題されます。1つめは社会心理学の帰属理論です。2つめは、日米貿易の歴史です。日本製品がどのように英訳されているかに注意しましょう。3つめはアメリカのハリケーンについての紹介文です。
【用語】:社会心理学 帰属理論 日米貿易 ハリケーン
【目安時間】:20分

【大問】:3
【形式】:適語補充
【表題】:エレーベーターミュージック Elevator Music.
【作者】:ジョセフ・ランザ Joseph Lanza
【対策】:物語文。長文を読み進めながら、適切な文章を補充します。文章内容は、環境音楽であるミューザックが、どのように現代に位置付けられるかを考察しています。文化構想学部は芸術系の学部ではありませんが、人類と物の物語として出題されています。道具という文化発展の歴史を読み取りたいです。
【用語】:ミューザック 環境音楽 人道具
【目安時間】:20分

【大問】:4
【形式】:適語補充
【表題】:サマータイム
【作者】:ー
【対策】:会話文。会話文を読みながら空欄にふさわしい語句を補充します。英語の慣用句や会話表現をまとめておきたいです。文章内容は、サマータイムについてです。会話文は、早稲田他学部も含めれば、商学部・教育学部・文学部・文化構想・理工学部で、会話文が出題されています。過去問演習で類題として押さえておきましょう。
【用語】
【目安時間】:10分

【大問】:5
【形式】:英作文
【表題】:自然時間から時計時間へ From Nature's Time to Clock Time
【作者】:ナンシー・ベイダー Nancy Bader
【対策】:条件英作文。資料が与えられ、その内容要約(summary)を書くことが求められます。和文英訳と自由英作文の中間にある形式です。例年出題されています。対策としては、文章の事実と筆者の意見を、整理できるようになりたいです。同じ傾向の条件英作文が、早稲田文学部・早稲田文化構想学部で共通していますので、併せて過去問演習をしておきましょう。
【用語】:要約 意見 対比
【目安時間】:10分



全文を読む


英作文 ライティング

過去問

中学受験講座

高校受験講座

大学受験講座

社会人講座